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氷水で冷やすのは危険!やけどの正しい応急処置方法

こんにちは!こっぺぱん(@snckkoppe)です。

先日、レンジでチンしたご飯のラップを外す時に蒸気でやけどしてしまいました。

久しぶりのやけどだったので応急処置方法を調べてみたところ、今まで常識だと思っていた「氷水などの冷たいもので患部を冷やす」が実は危険行為だということを知りました。

そこで今回は火傷の正しい応急処置方法について調べてみました。

やけどの種類

一口にやけどと言っても、症状には種類がありますよね。

皮膚が赤くなるだけとか、水ぶくれができるとか。

やけどは、皮膚の損傷具合によって4種類に分けられます。

種類 重症度 症状 治癒期間 傷跡
Ⅰ度熱傷 軽微 発赤・浮腫 2〜3日 ほとんど残らない
Ⅱ度熱傷 浅達性 やや軽微 赤い水ぶくれ 1〜2週間 ほとんど残らない
深達性 やや重度 白い水ぶくれ 3〜4週間 ほとんど残る
Ⅲ度熱傷 重度 ペコペコした皮膚 1ヶ月以上 残る

 

Ⅰ度熱傷

軽微なやけどです。

症状としては発赤(はっせき)と浮腫(むくみ)が現れます。

皮膚が赤くなってヒリヒリするやけどですね。

お湯など熱いものに触れると超ヒリヒリします。

いわゆる日焼けもこのⅠ度熱傷です。

通常は2〜3日程度で自然治癒します。

傷跡は残らないことがほとんどです。

 

Ⅱ度熱傷

比較的重度のやけどです。

Ⅱ度熱傷は、やけどの深さによって「浅いもの(浅達性)」と「深いもの(深達性)」の2つに分けられます。

浅達性II度熱傷

Ⅱ度熱傷でも軽微なやけどです。

症状としては赤い水ぶくれが現れます。

通常1~2週間で自然治癒します。

傷跡は残らないことがほとんどです。

 

深達性II度熱傷

Ⅱ度熱傷でも重度なやけどです。

症状としては白い水ぶくれが現れます。

通常3~4週間で自然治癒します。

傷跡は残ることがほとんどです。

 

Ⅲ度熱傷

重度の火傷です。

症状としては患部が羊皮紙様感(ようひしようかん)と呼ばれるペコペコとした感触の皮膚になります。

治療には1ヶ月以上の期間がかかり、やけどの範囲によっては皮膚移植手術が必要になるケースがあります。

傷跡は残ります

 

応急処置方法

「Ⅰ度熱傷」「Ⅱ度熱傷」「Ⅲ度熱傷」全てに共通する応急処置方法をご紹介します。

正しい応急処置

常温に近い水で冷やす(20分以内)

常温、または常温より少し冷たい水を患部にあてます。水道水も可。

こうすることで痛みやヒリヒリ感が和らぎます。

水をあてる時間は20分を目安としてください。

やけどは発症後約20分間皮膚の侵食を続けるそうです。

この20分間のうちにどれだけやけどの被害を小さくできるかがポイントです。

 

誤った応急処置

氷水などの冷たいものをあてるのはNG

よく間違われがちですが、氷水や保冷剤などの極度に冷たいものを患部にあてるのはNGです。

患部を冷やしすぎると逆に悪化してしまうおそれがあります。

 

水圧を強めるのはNG

水道水で患部を冷やす場合に水圧を強めるのはNGです。

必ず水圧は弱目にしましょう。

あまり強すぎると患部を傷めてしまいます。

特に水ぶくれが現れた場合は注意が必要です。

 

水ぶくれを潰すのはNG

水ぶくれを針などで潰すのはNGです。

やけどをすると患部は細菌感染しやすい状態になるため、皮膚に傷つける行為はやめましょう。

もし潰れた場合は清潔なガーゼで保護し、早めに皮膚科を受診しましょう。

 

自己判断で薬を塗るのはNG

自己判断で薬を塗るのはNGです。病院受診前は特に。

自己判断で薬を塗ってしまうとやけどの重症度がわからなくなってしまいます。

必ず医師の指示のもと、薬を塗るようにしてください。

 


まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は火傷の正しい応急処置方法についてご紹介しました。

常温または常温より少し冷たい水を患部にあてる(20分を目安)

よく間違われがちですが、氷水や保冷剤などの極度に冷たいものを患部にあてるのは、返って症状を悪化させるおそれがあるためNGです。

どなたかのご参考になれば幸いです。

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こっぺぱん
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好きなことだけをして生きていける術を磨くべく奮闘中。

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